し、しらみ騒動記(2)
2008年 02月 04日
この日の打ち合わせは神楽坂のジョルジュサンドというお店。
編集者Tさんのお知り合いの作家・吉村葉子さんのお店で、デザイナーさんと3人で打ち合わせをして、お昼寝には間に合いそうだったので、おいしい紅茶と焼きカレー(これもおいしかった!)をいただきました。
吉村さんはパリに20年住んでいらっしゃって、私がお店に着くなりTさんにシラミ発生の話をしたら、あとで、
「アタマジラミはフランスじゃ日常茶飯事なのよ〜。地下鉄の構内にシャンプーの広告がでかでかとでてるくらい!朝子どもの頭をこうやってチェックするのはお母さんの仕事なのよ〜。日本じゃ保育園なんかに言うと園長先生が慌てちゃうから、人知れずこっそり駆除するのがいいのよ〜。」と言ってくださったのでなんだか気持ちが楽になった。日本とよその国と考え方はいろいろなんだなあ。
バカ正直に言っちゃったのがいけなかったかなあ。
でも言わないともっとみんなにも広まりそうだしなあ。(もう言っちゃったし・・・)
帰りには子どもたちのおみやげにマドレーヌとガトーショコラを購入。
タルトタタンとかキッシュとかもうおいしそうなものばかり!
ご自宅の地下ではワインバーもやってらっしゃるそうだ。
お菓子と一緒に今出ている吉村さんの本までいただいちゃいました。
ありがとうございます。
駅を出たところの薬屋でさっそくスミスリンシャンプーを購入。
高っ!¥2898.-
でも、シラミが駆除できれば安いもんだい!!
薬屋さんに「今流行ってるみたいよ〜!」といわれる。そうなんだ〜。
ダッシュで保育園へ。いいお天気で汗だく。
園長先生と担任の先生と話す。
「忙しい時なのにごめんなさいねえ〜!」とにこやかに話してくれる園長先生。
やっぱり顔見てはなさいとダメだな。
小学校で流行ってるとも聞かないし、この10日間くらいさかのぼってもどこかに出かけた記憶もないし、スイミングにも通ってない。そんなことを話した。
ほかにもやっぱり卵のある子がいたらしい。
しばらくはタオルを毎日もっていってちょっと離れて寝るみたい。
まあ仕方ないか。
娘はわかってるのかわかってないのかわからないけど、早く帰れるのはうれしそう。
なんだかかわいそうで、ケーキ食べようか!遊ぼうか!といいながら楽しく帰る。
(つづく)
by masulira
| 2008-02-04 12:42
| のほほん日記